みんなのクレジット

みんなのクレジット 投資家はファンド償還から出金はできるのか?

2021-03-03_01h46_39

 

先日よりキャンペーンをさんざん使い倒したみんなのクレジットは、証券取引等監視委員会より業務停止命令をうけてしまいました。

かなり難解な文章で今回のいきさつが書かれていましたが、簡単にまとめますと今回のいきさつとして

①契約上は不動産や中小企業株が融資の担保となっているはずなのに、実際は自社グループの未公開株が担保になっていた。

②不動産や中小企業に融資しているはずなのに、実際は不動産や中小企業に融資せずに自社グループ企業に貸し付けていた。

この2点により業務停止命令をうけたというわけです。

そのグループ企業はファンドから借りた金を別のファンドへの償還金に充てていた。つまりは「自転車操業の状態」だったという話。

まさに寝耳に水でした。

キャンペーンを含めると15万円の投資額に対して、

自身で行うアフィリエイト報酬など含めれば、プラス4万円ほどの収益がでていましたから、おいし過ぎるとは思っていたのですが、こうもまあ本当に業務ができない状況になってしまうと、さすがに焦りました。
(アフィリエイトの案件になっていたので審査は堅いだろうと少々安心していたところはありました。しかし、事件が発生してからは、ASPさんはこの案件を緊急停止しています。)

 

やはりここで気になったのは、投資資金の15万円が返ってくるのかです。いったい何に使われているのか初めからわからず不満でしたが、ここまでくれば、もう戻ってくるだけで良いと思いました。

しばらく様子を見守り、償還期限の6カ月が過ぎました。

新規募集は停止しているものの、ホームページでは反省の色がみえる模様。ただ同時期に償還をむかえるファンドが多いことから、この会社はいきなりの出金に耐えれるのかさらに不安は募りました。

そして償還日がやってきました。

わざわざメールでお知らせしてくれたのはありがたいことです。おそらくほとんどの方が償還後出金という行動にでたのではないかと思います。

私もネットで全額出金という形をとりました。

金曜日だったため、翌週の月曜日まで不安ではありましたが、記帳するときちんと戻ってきていたので、ほっと一安心。

15万円とはいっても庶民にとっては大金です。
庶民の私は投資による自己責任という言葉を再認識。

これは戻ってこなかったかもしれないお金だったのかもしれない。
そう思い今さらながら甘い話には気を付けようと思うのでありました。

→最終的には戻ってきました。

 

-みんなのクレジット