暗号通貨

Withcoin(ウィズコイン)が集団訴訟Enjinにて20億を超える被害額に

 

Withcoinをご存知でしょうか?

松山光市氏によるICO暗号通貨です。以前よりカジノで使えるコインとして有力視されていましたが、ローンチ会社と組み大々的に発売されました。

ただし、上場の際、開発者松山市の言っていたことが次々と撤回され、ついにはほぼ無価値のコインとなってしまいました。

投資家の間では、高額購入者も多く、集団訴訟へと現在発展しています。

 

現在の総被害額
2,212,744,865円  22億円を超えています。
 
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参加者数
792人      この人数でこの金額ですから、ひとりあたま数千万円です。
 
訴訟概要はこちらです。
 
2018年4月、仮想通貨withcoinの開発者を名乗る松山氏による当コインのICO宣伝動画がネット上で拡散された。
 
松山氏は購入者にとって魅力的なセールスポイントを列挙したが、後にそれらの大半が嘘であったことが発覚した。
 
そしてwithcoinは取引所に上場し、価格はICO時の約10分の1に下落し、購入者は大きな損失を被った。
 
虚偽の説明をしてコインを販売したことから、今回の売買契約は無効であり、withcoinの返却と引き換えに当時のレートでの日本円の返金を求める。
以下が、松山氏の虚偽の説明の詳細である。
 

<当初の説明>

①既にコインは完成していて、オカダマニラを初めとしたフィリピンの複数のカジノとの提携も確定している。

②オフラインの専用ウォレットも既に開発済みであり、セキュリティ対策も万全。

③5/30にバイナンスへの上場が確定している。

④月刊仮想通貨5月号への掲載が確定している。

⑤ホワイトペーパーによると総発行枚数50億枚。

⑥セミナー等で、5円を下回らないと確約。(被害者の中に、音声録音している方がいる)

⑦コインもアプリもAPIも全て開発が終わっている。

<実際の状況>

①オカダマニラの公式HPで、「ビットコインを初めとして、あらゆる仮想通貨はカジノで使用できません」と掲載される。
また、シティオブドリームズからも仮想通貨を使う予定は無いとメールで回答あり。

②専用ウォレットにバグが見つかり、既存のHBウォレットに変更。しかし、HBウォレットがwithcoinの取り扱い  を「極めて詐欺の疑いが強いため。」との理由で中止。

③バイナンスへの上場ではなく、HITBTCへの上場へ変更。

④月刊仮想通貨がwithcoinの掲載を否定。

⑤一切アナウンスもなく300億枚に変更されていた。

⑥5円を下回ら居ないどころか買値の10分の1以下に大暴落。

⑦NEMベースのコインからイーサリアムベースのトークンに変更。

証拠
証拠としては、松山氏の動画と過去の運営元からのメールやラインのやり取りが全て残されている。

以前Enjinでは、松山氏が消息不明で訴訟ができないとのことを発表していますが、今後彼は見つかるのでしょうか??

本人が行方不明ではもうどうしようもありませんね。

以前ツイッターで、プライベートで買い物をする松山氏の画像がありましたが、どこかで悠々と暮らしているのでしょうか???

 

また、情報商材によくあるのですが、松山氏自体コインに何の関係もない役者だったという可能性もあります。実際に偽名ということはどこかで見たことがあるからです。

このプロモーションをかけた会社に問題はあるかと思うのですが、今後どうなるのでしょう。

 

怒りをためている購入者が大勢いることでしょう。

今後の展開に期待してみたいと思います。

 

2021年、現在も松山氏の消息はわからず、被害者は泣き寝入り状態です。

 

 

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