「勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術」とはどんな本なの?
この書籍はタイトル通り、トレード手法ではなく、fxの資金管理を学ぶ本です。
勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術 損失を最小化し、利益を最大化するための行動理論 新品価格 |
そうです。よくfx本を買われた方ならわかると思いますが、あっさりと読み飛ばされる、だいたい書籍の第2章くらいに書かれているところを一冊の本にしたといえばわかりやすいでしょうか?
皆さん、手法を買われて資金管理の部分は見ていますか?
おそらく相場に慣れてきている人ほど資金管理の部分は読み飛ばして、手法のところだけ見る。そんな人が多いと思います。
また、資金管理など興味がないという人も多いと思います。
サブタイトルの意味とは?
損失を最小化し、利益を最大化するための行動理論
となっている通り、資金管理で利益を代々かして損失を最小化するために、著者のひとりである鹿子木健氏の勝ちパターン1と2をモデルに資金管理法がとかれています。
今回は勝ちパターン1と2が資金管理のモデルとなっています。
この手法を知っているほうが理解は早いと思います。
②「勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術」の特徴・評価ポイント
資金管理に特化した本などこれまで見たことがありません。ましてや資金管理だけの本をまさか自分が買うなんてという心境でこのレビューをするのですが、資金管理ができないことには短期的には勝てても、長期的に結果をだすのが非常に難しいと思うかたは購入しておいてほしいです。
おおよそ、fxで負ける人はたいてい一攫千金狙いの方。負けを取り返そうとして大きくはってしまう方。すなわちコツコツドカン方のひとが多いと思います。
スキャルピングやデイトレをされる方こそその傾向が高いように思えます。
つまり、トレードをはじめる前から負けているのです。
↑実は書籍の帯に書かれています。
③「勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術」のメリット
これまでの著者の書籍や教材がいくつかありましたが、その手法をとりいれてトレードを行うかたはさらにトレードの精度が増すと思います。
今、どんぶり勘定で適当に1万通貨でエントリーしている方は多いと思います。
そのエントリーした枚数を他のだれかに説明できますか?
そのエントリー枚数の根拠をです。
ドル円などのクロス円であれば、わりと簡単にエントリー枚数を計算することができますよね。ところがユーロドルなどクロス円以外の通貨だと、pips数と損益が簡単に計算できなくなります。
こんな人はけっこういると思います。
そんな方はもう1度この本をみるべきだと思います。
さらに、もうひとつ。
鹿子木式トレードで勝てない方。10の勝ちパターンを間違って覚えている人も大勢いると思います。
そんな方は、トレード実況中継を資金管理をしながら解説してあるので、ただの資金管理の計算を教える本とは思わず、いっしょにトレードしている感覚で読んでみることをおすすめします。
④「勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術」のデメリット
まずは勝つための手法を知らない方がみても、この本を読む気にはなれないでしょう。また鹿子木式を知っている方と知らない方では実践編の飲み込み方に差がでるかと思います。
というのも、手法を知らないと資金管理などしようがないからです。おそらくつまらないと思う方が多いと思います。
またfxを一攫千金の副業ととらえた場合、この書籍が注目されることはありません。
なんで資金管理なんてどうでもよいことを本にするんだ??と思われることでしょうね。
業界でいう期待値が1以上の手法を身に着けているのなら、資金管理であなたの資産は増え続けることとなります。
コツコツどかんを経験した方も、一度振り返るには良い機会かもしれません。
スポーツでいえばディフェンスにあたるもののようです。地味なものですが大事なところです。
⑤「勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術」の口コミ
アマゾンの評価を見ると星の平均が4.2
鹿子木氏の書籍は星の多いものが多いですが、この書籍と初めてだした書籍が高レビューを得ていますね。
中でも印象に残ったレビューはこちら
「どんなに高勝率なエントリーサインでも、サイン自体に意味は無い。
トレードの可否を決める唯一の根拠は、資金管理(許容リスク、勝率、損切り、リスク・リワード)以外にない。」チャートを開いた瞬間に、裁量判断という言葉でごまかして、
衝動買いのようにエントリーを繰り返し、逆行してはナンピンし。コツコツドカン、で証拠金が何度消えても、今度こそは!と、同じ過ちを繰り返す。
そんなものはトレードではない。自殺行為だ。(私がそうでした)いろいろな本や教材、塾を経て、この本に出会い、トレードの本質を学びました(50万くらい)。
トレードの全工程を、ここまで具体的に、再現可能な形で公開した実例は、本書だけです。どんなにトレードしたくて指が震えても、
この本の内容を完全に我が物とするまでは、耐えましょう。たとえ数ヶ月かかっても。それがトレーダーとして生き残るための、唯一の武器になります。
トレードを極めたい人は、この本を初期段階で、完全にマスターしてください。8年やって、300万と途方もない精神力と体力と時間(=命)を失って、
この本にたどり着きました。それでも、今思えばこの本に出会うために必要な道程だったな、と思えます。自由と規律を愛する、すべてのミセスワタナベに、本書をおすすめします。
ご武運を!
レビューには資金管理を覚えるまでトレードをするな。とまで書いてあります。
それほど重要なのですが、この想いが伝わればうれしいですよね。
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