自分で投資信託を作る方法

投資信託を自分で作る方法を教えます

高配当株ファンドを自分で作ってみませんか?

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投資信託を買えば早い話済んでしまうのですが、実際に自分でファンドを作る

そんなことに憧れる投資家も多いはず。。。

というわけで、今回は簡単ながらも株式100%で構成する

日本株投信を作る方法を教えます。

もちろん、プロの運用ではありませんので、リバランスも自分でやるのですが

それも簡単に行うことができます。

あなたのオリジナルポートフォリオを組むことが可能です。

また、運用を他人にまかせるわけではないので、

この手作りファンドは信託報酬がかからないというメリットもあります。

信託報酬は、アクテイィブ型の配当ファンドであれば通常2から3%です。

高配当ファンドの場合、長期保有が前提ですので、毎年かかるこの信託報酬があるとないのでは収益に大きな差がつきます。

さらに今ですと、NISAを利用することで、利益にかかる税金もかかりません。

自分で作る手作りファンドにもメリットはたくさんありますね。

では、いったいどのようにして、日本株高配当株投資信託を作れば良いのでしょうか?

今回はその自分ファンドの作り方、

さらに少額から(数万円程度の)ミニファンドの作り方までお教えいたします。

今回の高配当ファンドを作るにあたって利用したい手法、考え方として

「ダウの負け犬」作戦を採り入れます。

このダウの負け犬作戦とは、

・初心者でも実行可能

・インデックスファンドより有利になりやすい

といった特徴をもっています。

アメリカで成果がでて有名になった手法でもあります。

どうしてそんなに簡単に作れるのか?

この手法は名前がダウというくらいですから、アメリカで生まれた手法です。

ダウとは既にご存知かもしれませんが、アメリカの株価指数、ニューヨークダウ工業株30種平均です。つまりアメリカの大企業30社の平均株価のことを指します。

ダウの負け犬戦略とは、この30社を配当利回りの高い順に並べ、上から順番に投資候補とする戦略のことです。上位10社を選び1年ごとに入れ替えをします。

つまり、上位10社を保有して

翌年見たところで、10社から漏れた銘柄を売却する。

新たに10社に入った銘柄を購入する。

この方法がリバランス(銘柄入れ替え)となります。非常に簡単です。

では、このダウの負け犬戦略を日本株に応用したらどうなるのでしょうか?

日本には、都合のいいことに、時価総額の高い大企業30社で構成される「TOPIXコア30」というものがあります。

これを利用すれば、ダウの負け犬作戦を日本株に応用することが可能です。

ダウの負け犬の魅力

当たり前ですが、この手法の魅力は配当利回りが高いという点です。

日本株の配当利回り上位10社の平均値は5.1%になります。(2019年8月)

これは市場平均の2倍以上になります。

有望銘柄なのになぜ負け犬という名前がついたのか?

配当利回りが高いということは、株価が上がっていない、つまり不人気であることの裏返しともとれます。

これが、負け犬という名前がついた理由でもあります。

通常、利回りが高い銘柄だけを探した場合、悪材料を抱えた企業を選びかねません。

しかし、時価総額が大きい「TOPIXコア30」の30社に絞っているため、悪い会社を選んでしまうということはありません。

つまり、「TOPIXコア30」の中で配当利回りの高い銘柄を選ぶということは、投資対象にすらならないダメ株を省いた銘柄選定ができるのです。

この戦略なら、株価下落リスクを抑えながら、高い利回りを安心して得ることができます。

TOPIXコア30はこちら

https://kabutan.jp/themes/?theme=TOPIX%E3%82%B3%E3%82%A230

過去の実績は?

このダウの負け犬戦略で作ったファンドは、日経平均と比較して下がりにくい傾向があります。

ITバブル崩壊、ライブドアショックからリーマンショックに至るまで、日経平均が下落していく場面でも、下値が堅く、株価騰落率で圧勝しています。

高配当銘柄の下値が堅いといわれる所以です。

しかし逆に、2017年のような急騰場面では、日経平均ほどは上昇できない場面があります。

しかし、これは配当を入れなかった場合ですので、欲をださなければ、かなりディフェンシブな運用ができるということです。

仮想通貨のように、大当たりの数倍を狙う手法ではなく、ほったらかしでコツコツ行きたい人にむいている手法といえそうです。

では具体的な日本株銘柄を見てみましょう。

1位  日産自動車 4.59%

2位  JT     3.87%

3位  NTTドコモ 3.71%

4位  キャノン  3.69%

5位  みずほFG  3.40%

6位  KDDI   3.24%

7位  三井物産  3.05%

8位  三井住友FG  3.01%

9位  東京海上HD 2.94%

10位  三菱商事  2.87%

(2018年1月のデータ)

となります。

負け犬作戦のマニュアル通りに

ベスト10を全て買うなら、平均利回り3.43%です。

しかし、ベスト10を見てわかるように、商社や金融系、はたまた通信とい業種が被るので、ここは上位5銘柄がおすすめとなるでしょう。

ベスト5であれば、平均利回りが3.85%となり業種もある程度は分散されます。

最低投資金額は、140万円ほどとなります。手が届く人は届くのではないでしょうか?

2018年5月のデータによれば、上位5銘柄に入れ替えがおきています。

1位 JT

2位 日産自動車

3位 みずほFG

4位 三井物産

5位 KDDI

5銘柄を全部最低株数買うと、102万ほどです。
平均配当利回りは、4.1%となります。

また、2019年8月には、上位10銘柄の平均配当利回りは5.0%まで上昇していることから、株価が安い時に対象銘柄を購入する方が、配当利回り的にも、株価上昇の期待としてもお得ということがわかります。

ファンド銘柄の選び方 リバランスするには

次に具体的なファンドの銘柄選定の方法です

日産でのゴーン事件など起こると、株価が下落し利回り上昇など、上位銘柄には変動が起きてしまいます。

そこで、最新データの集め方をご紹介します。

こちらのサイトをご覧ください。

TOPIXコア30の銘柄がすぐにわかります。

https://kabutan.jp/themes/?theme=TOPIX%E3%82%B3%E3%82%A230&market=0&stc=&stm=1&col=yld

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利回りを高い順番に並び変えることで、いつでも配当上位銘柄を検索するこが可能になります。

とても便利でなサイトです。

銘柄選定、そして年に一度のリバランスの際に活用できるサイトです。

具体的にファンドをうまく作るコツ

ファンドを作るとはいえ、個人でやる場合こそお得にやるのが一番ですね。

というわけで利用したいのは、NISAになります。

NISAは、年間投資枠120万円まで非課税ですので、株価上昇後に売却しても非課税となります。

この枠をいっぱいいっぱいまで使ってファンドを組む場合、ひとつの例ですが

2019年8月では、このようなラインナップが考えられます。

単純に上位5銘柄ではなく、同業種から1銘柄としています。

JT   6.9% 100株 223900円

三菱UFJ FG 5.0% 300株 150240円

三菱商事 4.9% 100株  256750円

本田技研  4.5% 100株  248050円

NTTドコモ  4.5% 100株  263950円

この5銘柄でファンドを組みますと

合計の配当利回りは5.1%

投資金額は114万円程度とNISAの非課税枠に収めることができます。

また、投資信託を保有すると普通は信託報酬という手数料が発生します。

高配当ファンドの場合は、通常2から3%の信託報酬です。

しかし、自分で作る場合はこの数パーセントの信託報酬がかかりません。

100万円分保有すると、2から3万円も勝手にとられますので、なかなか馬鹿にできない金額ですよね。

しかも、1回ではなく年間でかかる報酬です。

自分で作れば全部タダというわけですね。

ファンド保有は、長期に渡ることが多いので、信託報酬がないだけでもトータルでは全然違います。

最後に、リバランスですが

配当上位から漏れた銘柄を売却する。

新たに上位に入った銘柄を購入する。

単純にこれを繰り返すことがリバランス(銘柄入れ替え)となります。

非常に簡単ですね。

株安になり、利回りがあがる。

株価が上がり利回りが下がる。

この仕組みをうまく利用します。

注意

※リスク分散のため同業種を避けて選定するのが良いと思います。

※配当をもらう時期は、各社チェックしましょう。また権利確定日直後は株価は下がります。

まずは、ミニファンドを作ってみよう

資金をいきなり100万円など準備できない。。。。

という方も多いと思います。

そんな方は、単元未満株という、少額からでできる投資を行ってみるのも良いかもしれません。

例えばSBI証券では、ミニ株や、S株という仕組みがあり、単元株数に関らず1株から取引できる仕組みがあります。

「ミニ株」は単元株数の1/10単位での取引となりますが、単元未満株(S株)なら1/100、1/1,000単位等で取引できます。

よってこのようなポートフォリオを組むことが可能となります。

JT    1株 2239円

三菱UFJ FG  3株 1502円

三菱商事  1株  2567円

本田技研   1株  2480円

NTTドコモ   1株  2639円

合計 およそ11400円からファンドが作れます。

購入価格は安くとも、もちろん配当は5%越えです

投資額に応じた配当がもらえます。

※株主優待は、100株以上の保有までありません

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